長谷寺
観音様を祀る長谷寺は、天平8年(736)創建されたといわれる。
見晴台からは由比ガ浜や逗子の海が眺められる。
本堂(観音堂)
観音様は正式には十一面観音菩薩立像といわれ、菩薩とは悟りを求めて修行する者で、装飾品を身につけているのは現世で活躍していることを言う。
十一面観音は、自ら悟りをもとめながら、あらゆる方向に目を凝らし、衆生救済(すべての生き物を救う)という慈悲の行いを実践する仏である。
仏像は大きく4種類に分けられる。
”如来” ”菩薩” ”明王” ”天部”で 大仏様は阿弥陀如来坐像という。
如来とは悟りを開いて仏陀になった者すなわち悟りの象徴で、厳密に言えば仏とは如来のことをさす。